Global Global 海外への事業展開

日本からアジア、アジアから世界へ。
「グローカルな視点」でビジネス展開しています。

昭和電気は1986年のシンガポール現地法人を設立以来、マレーシア・タイ・中国本土・台湾と国内の連携を図り、価値ある商品を提案しています。また、部品調達・生産・品質管理からデリバリーまで、お客様のアジア進出、そしてアジア地域からの商品の海外調達をサポートしています。

わたしたちがめざすのは、地球規模・世界視野でビジネスを考え、それぞれの文化や慣習などを理解したうえで、あらゆる地域ニーズにマッチした商品提案・サービスを提供することです。「グローバル標準」と「ローカル特性」を同時に見据える「グローカル視点」をベースにさらなる事業展開をすすめていきます。

海外拠点
海外拠点

Staff Interview

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昭和電気ファミリーの一員として、
誇りあるビジネスの架け橋に。

日本での学生生活を経て昭和電気に入社した、中国出身の李さんと王さん。現在は資材調達グループの一員として、現地法人とのさまざまな取り次ぎ、また海外通訳や現地での営業活動などを担当されています。そんな李さんと王さんに、入社のきっかけや仕事のやりがい、ビジネスにおける風土や価値観の違いなど、お二人ならではの視点から昭和電気の魅力を聞かせてもらいました。

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日本語、中国語、英語を使って、
“communication & joint”できる喜び。
2019年入社
資材調達グループ 主任
王 璐

「高校卒業してからは、中国の大学より海外留学したいと思っておりましたので、アジアで一番経済が発展していて飛行機で2時間の場所にある日本を選びました。そこから日本語学校で2年間勉強、そのあと関西の大学に進学しました」と話す入社2年目の王さん。面接時のアットホームな社風に魅力を感じて、“この会社なら長く働ける”と考えられたそうです。「日々の業務では、日本語はもちろんですが、中国語や英語でのやりとりがとても多くて刺激的ですね。英語でのやりとりはまだ不十分なので、日本語のようにスムーズに会話やメールができるようにがんばりたいです」。現在の仕事にも大きなやりがいを感じているそうで、「お客様へのスピーディーで丁寧な対応を評価され、より良い関係構築ができたとき、そのうえで新規注文をいただけるときは、非常に達成感を得られます。これからはもっと商品知識や専門性を身につけ、上司である李さんのように海外営業や現地での翻訳などもできるようになりたいです」。

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“Made in Japan”の商社マンとして、
世界に根ざす昭和電気を築きあげたい。
2015年入社
資材調達グループ 係長
李 暁陽

「日本の大学院を卒業してからすぐに昭和電気へ入社しましたので、中国の企業文化との違いは定かではありませんが、日本の会社は組織力や団結力を重視される印象があります。グループ目標や営業所目標など、すべての目標も個人で実現するわけではありませんよね。だからこそ互いに協力しあいますし、みなが同じベクトル、同じ目標へと前進できるのではないのでしょうか」と李さん。翻訳や現地通訳も担当されており、顧客訪問をはじめ新規ベンダー開拓・工場監査、そして品質向上・維持のために既存ベンダーへの定期訪問をされています。「海外の顧客やベンダーには、“Made in Japan”の良さや価値を理解してもらうことが不可欠です。やはり海外部品の場合は不良品のリスクもありますので、特にベンダーには納品いただく部品が日本製品の大事な部分を担っていること、「“Made in Japan”というブランドを傷つけないようにしてくださいねとお伝えしています」海外支社をつくるのもひとつの夢と答えた李さん。「“生まれ故郷に海外支社を”といったこだわりはありません。むしろ成長が著しい国や地域に、昭和電気が必要な場所に海外支社をつくりたいですね。まずは昭和電気の“家族の一員”として、会社の発展や事業拡大に貢献したいと思います」。